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■カンペオナート・パレストラ大会レポート−覚えてるだけ(笑)(1998.10.26)
■KYUSYU B.J.J. JAM ビデオ観戦記−公式記録に追記しました (1998.10.18)
■カンペオナート・パレストラ見所解説−追加,その他大会詳細について(1998.10.6)
■TOHOKU B.J.J. JAM結果&ビデオ観戦記(1998.9.24)
■パレストラBJJチーム戦ジャンボリーが・・・熱い!(1998.9.18)
■TOHOKU B.J.J. JAM参戦記 by早川 光由(1998.9.17)
■KYUSYU B.J.J. JAM公式試合結果 (1998.9.16)
■正道柔術 (K−1 BUSHIDO) 井上 敦選手参戦記 (1998.9.3)
無茶苦茶遅くなりましたが(雑誌より遅いなんて最低ですね(笑))、第一回カンペオナート・パレストラ・デ・ジュウジュツについての大会レポートです。覚えていなかったりするので抜けが多いですが(覚えていないのはそれだけ印象が薄かったということで今回試合数も多くVTRも採っていないので勘弁して下さい。)、解る範囲で決勝戦とそれまでの戦いを掲載しようと思います。大会パンフレット中での予想者として活躍された藤子漫画さんにもお忙しい中、コメントを頂きました。ありがとうございました!
藤子漫画氏の全体コメント
カンペオナート全体を通してみると、明らかに全日本BJJよりもレベルは高く、事実上の日本柔術のチャンピオンシップともいえる大会だったと思います。青帯の試合はどれもこれもハイレベルでしたし、白帯の優勝者、準優勝者は、間違いなく青帯級の実力者ばかりでした。今後彼らが正当な評価を受けるよう、連盟による帯制度確立が望まれます。また、中井さんも仰っているように、来年以降は青帯当たり前になり、紫以上のレベルの試合が行われるようになっていって欲しいです。」
■ガロ級
●ガロ級・初心者:3名(3試合=巴戦)
<覚えていない為省略>
●ガロ級・白帯:7名(6試合)
私が優勝候補に推していた小林選手は同じく優勝候補の佐藤選手を破り、決勝に駒を進めた。一方の勇、宍戸選手も並居る強豪を撃破して決勝戦へと挑んだ。
○宍戸 勇VS小林 寛之×:判定?
<覚えていない為省略>
(藤子漫画)私が優勝候補にあげさせて頂いた宍戸選手が、優勝してくれてなによりです(笑)。試合終了間際に決めたスウィープ(横返し)は見事でした。
■プルーマ級
●プルーマ級・初心者:5名(4試合)
<覚えていない為省略>
●プルーマ級・白帯:22名(21試合)
準決勝で奥山"柔道5段"選手を破った正道柔術の吉岡選手と、パレストラの荒木選手を破り決勝に駒を進めた92北斗旗体力別軽量級優勝の朝岡選手が激突した。
準決勝で如何にも柔道家らしい姿勢正しい構えの奥山"柔道5段"選手を引き込み、パスガードを仕掛けようとするところを電光石火の三角絞めで一本勝ちをし、決勝に進む正道会館・吉川選手と、基礎体力では他の追随を許さず、これといって極めに力強さはないが強引に相手をコントロールし判定勝ちの山を築く92北斗旗体力別軽量級優勝・朝岡選手の間で、最も予想が困難と言われたトーナメントの決勝は争われた。
○朝岡 秀樹VS吉川 知紀×:判定
激しい接戦の末、朝岡選手の判定勝ち。ちなみに、この試合で吉川選手は肋骨を負傷したにも関わらず最後まで戦い抜いたとのこと。
<覚えていない為省略>
(藤子漫画)朝岡選手がどこまで柔術に対応しているかがポイントでしたが、蓋を開けてみれば文句無しの強さでしたね。それから吉川選手、大金星だとは思いません。元々実力者ですからね。これからが期待できる選手ですね。
●プルーマ級・青帯:4名(3試合)
プルーマ青帯トーナメントは、緒戦で正道柔術の実力者・正田選手を粘っこい下からの攻撃で見事に下し勝ちあがった足立選手と、これ又、ファービオ・サントスの青帯・須賀選手から見事一本勝ちを奪った、STG大宮の端選手との間で決勝は争われた。
○足立慎介[2−0]端 智弘×
足立選手は準決勝の対正田選手戦同様、試合開始早々オープンガードからしつこくしつこく本当にしつこく「攻め守り(注:攻めまくりではない!)」、判定にて強豪・端選手を下して優勝した。ちなみに足立選手は寝業系の格闘経験が無いまま、今年、パレストラのオープンと同時に入門し、格闘技サミット、BJJ-JAM、全日本BJJ大会等々、一つづつ経歴を積み重ね努力し僅か1年未満で青帯トーナメントを征したのであった!お見事!!!
(藤子漫画)いや〜足立選手にビックリしました。正田選手をあそこまで完封するとは。信じられないほどすごく足いてましたね。戦術、技、精神力、全てにおいて充実していたと思います。
■ペナ級
●ペナ級・初心者:11名(10試合)
このトーナメントだけは初心者トーナメントとは思えない顔ぶれでした。K'zの渡辺直由選手、それを破った平選手等々、初心者とは言えない実力を持つ選手ばかりがエントリーしていたトーナメントとなった。その中において、決勝に進んだ柳澤選手と渡辺孝選手の実力は「初心者エントリーは詐欺だよ!」といわれかねないものであった。
○渡辺 孝VS柳澤 雅樹×:判定
道場で何回繰り返されたか分からないこの2人の戦い熱戦の末、レスリング出身でポジショニングには一日の長がある、渡辺孝選手に凱歌は上がった。
●ペナ級・白帯:10名(9試合)
大方の予想通りサンビストの田中選手が「極め」の強さで決勝まで勝ち上がった。一方、誰も(・・・というより藤子漫画さんは注目していたんですねぇ)マークしていなかった北原選手が破竹の勢いで勝ち上がった。
○田中 昭弘VS北原 暢彦×:判定?
<覚えていない為省略>
(藤子漫画)まず、私が注目していた北原選手が活躍してくれて、何よりでした(笑)。田中選手は、終始全く柔術と関係ないスタイルでしたね。他の柔術家が、それに屈っしてしまっていたのが残念です。
●ペナ級・青帯:4名(3試合)
決勝戦は、一回戦で見事に車絞めにて同門・井上選手を下した北岡選手と、残り1分強まで序盤で稼いだスウィープの2Pを守り、植松選手をのアキレス腱固めを凌ぐというおまけ付きの強豪・中原選手と対戦し、まさかの苦戦を強いられたものの後半何とか巻き返し立て続けにポイントを奪い13−2で判定勝ち(点差程実力差は無く本当に伯仲していた好試合!勝った植松選手が本当に悔しそうなジェスチャーをしたのが印象的)を納めた本命・植松選手の対戦となった。
○植松直哉[10−2]北岡 悟×
試合開始と共に襟取りの攻防から互いの頭を付けて相手の出方を伺う。先ず北岡選手が果敢に勢いのあるタックルでテイクダウンし2P奪う。その後、北岡選手は、九州、東北BJJ−JAM、全日本BJJ大会で見せた「ポイントを奪い相手にガードを取らせ攻め込ませないしつこい守りで逃げ切る」スタイルに移行した。しかし再び立ちに戻ると、植松選手はテイクダウンを奪い、そこから貫禄を見せ一方的にポイントを奪い判定勝ちで北岡選手を下した。試合前「みんな植松さんが優勝すると思っているんだろうけど、そうはさせない。あっと驚かせてやる!」と意気込んでいた北岡選手・・・試合後の号泣は彼をまた強くするに違いない。
(藤子漫画)まず植松VS中原は、この大会のベストバウトだと思います。植松選手の強さは、もう説明するまでもありませんが、北岡選手の強さも光っていました。はっきりいって北岡選手、「試合」では強いです。あれはなかなかスウィープできませんよ。
■レーヴィ級
●レーヴィ級・初心者:5名(4試合)
<覚えていません省略>
●レーヴィ級・白帯:11名(10試合)
決勝戦は、ここまで危なげなく相手にポイントを与えず完封試合で決勝に駒を進めた大本命・早川選手と、大会当日体調を壊す上、ボーッとして都営新宿線でなく西武新宿線に乗って高田馬場まで行ってしまうという大ポカをしながらも、ここまで何とか勝ち抜いて来た夢想戦術出身・現パレストラ所属の中山選手との一戦となった。
○早川[レフェリー判定(ポイント:2−2)]中山
巧×
引き込んでスウィープ、腕ひしぎと攻め込む早川選手に対し、何とかパスガードを狙う中山選手だが、やんわりと下からコントロールされてしまう。スウィープからマウントを奪いポイントを重ねる早川選手に対し、必死に動き食い下がる中山選手。しかし柔術らしい「逃がしながら攻める、逃がしながら押え込む」という巧みな動きで終始圧倒し続けた早川選手の貫禄勝ち!その瞬間会場全体から声援が沸きました。
●レーヴィ級・青帯:4名(3試合)
決勝戦は、投げから引き込みをかけた大内選手を、力強いパスガードで押え込み、がっちりとマウントまで奪い最後は三角絞めで一本勝ちを収めた阿部選手と、藁谷選手の負傷欠場により謎のベールに包まれたまま決勝戦に挑む宮本選手との間で争われた。
○宮木泰弘[レフェリー判定(ポイント:2−2)]阿部和也×
序盤に力強いテイクダウンで2Pリードした阿部選手が試合中盤までパスガードを仕掛けるが、それを許さない宮本選手が下からしつこく裁ききる展開となった。ポイントで負けている宮本選手が中盤に時計をチラリと見たところから試合は再び動いた。何と宮本選手は、切れのあるスウィープで体勢を入れ替えて同点にすると、更に攻め込むが決定的なポイント・アドバンテージを得るには至らずレフリー判定に持ち込まれ、序盤の下からの攻めが評価されたのか、阿部選手に判定勝ちを収めた。
(藤子漫画)宮本選手はメチャメチャ強いです。どうやったらあんなに足が利くようになるのか、教えて欲しいです(笑)。紫くらいあるのではないでしょうか。
■メジオ級
●メジオ級・初心者:4名(3試合)
<覚えていない為省略>
●メジオ級・白帯:13名(12試合)
Paraestra,SAPOROの徳田選手は準決勝で強豪・小林選手(サンボ、柔道、SAWの実力者)と接戦を繰り広げ、どちらとも付けがたいレフリー判定で辛くも下し決勝に駒を進めた。またParaestra,TOKYOの小池選手は下馬評通り、危なげなく決勝に駒を進めた。
○小池 正一郎VS小林 章×:判定
<覚えていない為省略>
(藤子漫画)やっぱり小池選手は強いですね。さあ、次は上村さんへのリベンジマッチだ!!
●メジオ級・青帯:4名(3試合)
メジオペサード級は同門パレストラの隠し玉・橋本選手に、初っぱなに野獣の様な勢いのあるタックルにて2ポイント奪われたものの、その後ガードポジションからスウィープ、パスガード、押え込んでマウントと一方的に攻め込んで最後は危なげなく腕ひしぎで一本勝ちを納めた大河内選手と、全日本BJJ大会白帯同級優勝者の内村選手と死闘を繰り広げ、判定で下した菊田軍団の林選手の間で争われた。内村選手も同じく下地が柔道ということで立ちでの展開が多くなると予想されたが、思いの他、内村選手が柔術らしい華麗な寝業を見せたことに驚かされた。特に林選手に仕掛けられた腕ひしぎ十字固めのブリッジによる切り返しなど見事としかいいようがなかった。
○林 俊介[アドバンテージ]大河内貴之×
サンボVS柔道を彷彿させるこの一戦だが、終始、ブラジリアン柔術のイメージとはかけ離れた、立ち業の激突となった。その実力には殆ど差は無く、たまたまアドバンテージを取った林選手が優勝したといった感じの戦いであった。試合後、両選手はお互いのファイトを称え合うように握手をしていた。
■メイオペサード級
●メイオペサード級・白帯:2名(1試合)
○山崎 明VS千田 豊×:判定?
<覚えていない為省略>
●メイオペサード級・青帯:4名(3試合)
エリートサラリーマン風戦士・アンソニー・ハス選手は今回、大会前にとんでもないことをしでかした。何と・・・一発で計量をパスしたのです。思わず主催者jからも「これは快挙です!」と会場内にマイクが入り、一同爆笑と拍手を巻き起こした(笑)。さてそのハス選手だが、一回戦では巧みなテクニックを用いてテイクダウン、バックマウントとポジショニングでポイントを稼ぎリードしつつも、最後の最後で芳岡選手にサンビストの一発!腕ひしぎを極められて惜しくも敗退。またもう一方の一回戦で実現したParaestra,SAPPORO師弟対決「山下志功VS俵屋 実」は、師匠の俵屋選手が敢えて「一回戦で山下選手とやりたい」と訴えただけあり、非常に見ごたえのある攻防を期待したが、洪水の様に押し寄せる山下選手の攻めに飲み込まれ、絞めの一本で勝負が決まり山下選手が決勝に進んだ。
○山下志功[4−0]芳岡博之×
立ちの攻防から引き込みをかけた山下選手だがスウィープ気味に体を入れ替えるが審判は採らない。再び立ちに戻って次は芳岡選手が引き込みをかけるがここから怒涛の攻撃で4ポイントを奪取した山下選手の勝利。
(藤子漫画)山下選手のすさまじさを、改めて知ることとなりましたね。決勝は一本ではなく判定でしたが、それがめずらしい光景に見えたところがスゴイ。
■ペサード級
●ペサード級・白帯:3名(3試合)
連敗を続けながらも着実に実力を伸ばしているパレストラの頑張り者・中村選手がパレストラ札幌の山口選手を下し、同門・伊藤選手の待つ決勝へ駒を進めた。
○伊藤 忍VS中村 益久×:判定?
決勝戦は大方の予想通り、伊藤選手の圧勝で終わったものの、準優勝を自らの手で引き寄せた中村選手も大きく前進出来たに違いない。
■アブソルート級
●アブソルート級・白帯:3名(3試合)
○渡邊 秀一VS?×:?
<覚えていない為省略>
■女子プルーマ級・白帯:4名(3試合)
○渡辺 千景VS佐藤 歩×:判定?
決勝戦は大方の予想通り、柔術界のアイドル対決となった。しかし蓋を開けてみると、意外や意外、良い勝負をすると私が期待を寄せた佐藤選手の実力を持ってしても翻弄トイトイ三暗刻・ハネ満!って感じで、渡辺千景選手の壁は厚さを示す結果となった。
■女子メジオ級・初心者:2名(1試合)
○寺島 瑠依VS今野 理恵×:判定?
■女子アブソルート級・初心者:2名(1試合)
○寺島 瑠依VS飯田 マリオ×:判定?
どちらの階級も、試合内容はともかく、2冠に輝いた寺島 瑠依選手は立派だと思います。まだ16才ということでこれからが期待できる選手だと思います。
考古黒Grの全体コメント
今大会のレベル自体とても高いものであったことは間違いないです。その中でも目に付いたのは、正道柔術・師範代の早川選手です。 何と彼はトーナメントで当たった相手に1Pも与えずに、まさに「完全試合」で優勝を飾るという驚異の記録を 打ち立てたのです。その他、独自で研究し実力を発揮したレーヴィ級青帯優勝・宮本選手を擁する「柔専館」( 柔術と高専柔道をあわせたネーミングらしい)の存在感!そして全体としてパレストラ勢の新顔がトーナメントで猛威を振るうという点でしょうか!? また残念だったのは全日本BJJ大会で活躍したパレストラ、STG大宮勢が不参加であったこと(とはいえどちらのジムも新顔の選手が大活躍)と、 全日本BJJ大会チーム優勝のグレイシージャパン勢の活躍が、振るわなかったことではないでしょうか・・・次回は是非猛威を奮ってもらいたいものです。 特に青帯のクラスに参戦してそのレベルの高かさを披露してもらいたいです!ちなみに渡辺会長は姿を見せてはくれませんでした。その代わりといっては 何ですが、カウーソン・グレーシーが会場にいらっしゃり、選手を激励するとともに、自分の所のTシャツを安くおわけして直ぐに帰うという したたかさが今でも忘れられないです(笑)。
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■ガロ級
●ガロ級・初心者:3名(3試合=巴戦)
<解説省略>
●ガロ級・白帯:7名(6試合)
◎佐藤 豪(クラブVTS)COPA白ガロ級優勝
(藤子漫画)クラブVTS総帥・佐藤選手は、巧みなポジションチェンジやニーオンザベリーを得意とする、スピードとテクニックを兼ね備えた選手です。STG大宮の宍戸選手は、粘りのある寝業に定評があり、どこからでも足を絡めてくる柔軟性も持ち合わせています。両者の内どちらかが優勝するのは間違いないと思います。
(考古黒Gr)クラブVTSの佐藤選手は、先日開催された東北BJJ-JAMでもParaestra,TOKYOの強者・浅沼選手を一本勝ちで下し、COPA白帯チャンピオンとしての貫禄は十分。そこに「まった!」をかけそうなのが、Paraestra,TOKYOからエントリーの、COPA白ノービス・プルーマ級優勝者・重富選手、それと足立選手と全日本BJJ大会の出場枠を最後まで争った軽量級・影の実力者である小林選手である。ここは期待も込めて考古黒Grは小林選手の優勝を予想しよう!
■プルーマ級
●プルーマ級・初心者:5名(4試合)
<解説省略>
●プルーマ級・白帯:22名(21試合)
△太田信彦(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJマスター白プルーマ優勝
○朝岡秀樹(ベースボールマガジン社)92北斗旗体力別軽量級優勝
◎奥山 誠(中野スポーツクラブ)柔道5段
(藤子漫画)22名の最多エントリークラスとなったこのプルーマ級、ベースボールマガジン社の北斗旗王者浅岡選手が優勝本命といいたいところだが、寝業のテクニックには若干不安があることを否めない。ここは柔道五段の実績を持つ、奥山選手を優勝候補として上げておきたい。が、正道も多数エントリーで波状攻撃を仕掛けてくる様子。数の論理で上位を持っていかれる可能性もあります。
(考古黒Gr)22人も出場し、その上参加者の大半がまだ明らかになっていないのにトーナメントを予想するのは大変難しいです(笑)。ここでもやはり若林太郎さん推薦の選手が注目となるとすると、先ず98全日本BJJマスター白プルーマ優勝、新日本柔術プレトーナメント3位、10/4には柔道区民大会にも出場し、熱気がこもるParaestra,TOKYOの太田選手と、92北斗旗体力別軽量級優勝の経歴と、更に長年培った格通ライターとしての目が冴え渡る朝岡選手が目に付きます。しかし!「優勝候補を一人挙げろ!」と言われればやはりその経歴からして奥山選手と言わざる得ないでしょう。何と言っても「柔道5段」ですから。5段ですよ!(何のことやら。ちなみに中井先生はあんなに強くても柔道初段とのこと)
●プルーマ級・青帯:4名(3試合)
▲須賀喜彌(正道会館)ファビオ・サントス青帯
◎正田昭治(正道会館)COPA白プルーマ級準優勝
▲足立慎介(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJアダルト白ガロ準優勝
・根〆史成(Paraestra,TOKYO)
△端 智弘(シューティングジム大宮)98全日本アマ修斗バンタム級準優勝
(藤子漫画)正道柔術の正田選手が優勝本命でしょう。が、コンバットレスリング2大会連続準優勝、コパでもパレストラの吉岡選手を相手に終始優勢に試合を進めながらも、最後にアキレス健固めにつかまり準優勝に終わったつめのあまさも目立つところです。全日本アマ修斗2位の実績を持つ端選手、元拓殖大柔道部の上原選手もエントリーしているので、熾烈な優勝争いが展開されることと思います。
(考古黒Gr)本来このクラスにはSTG大宮の吉岡選手(全日本BJJ大会青帯プルーマ級優勝)、Paraestra,TOKYO
の吉岡選手(COPA白帯プルーマ優勝、全日本BJJ大会白帯ガロ級優勝)と、強豪がひしめくクラスなのだが今回は残念ながら両名とも不参加となってしまった。それでもParaestra,TOKYOの足立選手は98全日本BJJアダルト白ガロにて決勝戦で破れはしたものの、準決勝戦では正道会館の実力者・晝間選手を下しているという実績の持ち主。鋭いタックルと、下からのスウィープには定評があります。今回プルーマに階級を上げて巧さに加えた力強さをアピール出来るか!?同じく根〆選手は最近Paraestra,TOKYOの昼柔術やスパーリングで当確を顕して来た選手です。普段から自分より大きな選手とスパーリングをして、互角に渡り合うパワーとテクニックを兼ねそろえつつある力強い選手です。ここで正道会館勢に目を移すと、須賀選手はファビオ・サントスの青帯としてのテクニックも見逃せませんが、やはり優勝候補筆頭と言えばパワフルでテクニックも兼ね揃えた正田選手が頭一つ抜け出していると言わざる得ないでしょう。また、新たな情報によると、上原 力選手という元拓殖大学柔道部(寝業もしっかりやっているとのこと)2段がエントリーしているとのこと。上原選手はかつてJJグラップリングにおいて井上選手から一本勝ちを収めた実力の持ち主であり優勝戦線に一角に喰い込んでくるくとは間違いないとのこと!要注意ですぜ!
■ペナ級
●ペナ級・初心者:11名(10試合)
(考古黒Gr)<解説省略>としようと思ったのですが、何とここに「ポリマー」さんがエントリーしているではあ〜りませんか!しかしトーナメント表を見るとシードもかからず一回戦からガンガンいかないといけませんねぇ。体が多少心配ですが、ポリマーさんならいけます!がんばって下さい。
●ペナ級・白帯:10名(9試合)
・田中昭弘(GRAPPLE REVOLUTION)サンボのベテラン選手です。
(藤子漫画)田中選手以外は、際だって目立つ選手はいないようなので、一応優勝本命だと思いま
す。が、柔術マッチ2連敗中ということもあり、やはり柔術にはまだまだ対応しきれ
ていないと思います。私はこの非公開の北原選手が気になります。柔術2年半なのに
非公開ですからね。ということは、う〜ん・・・正道or大宮→現在グレジャパという
可能性が高いと思います(笑)。密かに強いのでは!?あと正道の敷根選手は昼柔術
でたまに見かけますが、なかなか強い選手だと思います。
(考古黒Gr)<解説省略>としようと思ったのですが、何とここに「松倉」さんが
エントリーしているではあ〜りませんか!インターネットで知り合ったのも何かの縁です。仲間としてみんなで
応援しましょう!ちなみに前回の東京BJJ−JAMでは惜しくも北岡くんに一本負けを喫してしまいましたが
、今度はカンペオナートで優勝してコパで青帯にチャレンジそしてリベンジです!実績は田中選手がピカ一ですが、その他にも敷根選手の評価も
高く対抗に押せると思います。またパレストラから出場の2人も目立ちませんが、一発を極める力をもっていますので油断できません。
●ペナ級・青帯:4名(3試合)
・北岡 悟(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJアダルト白帯レーヴィ級3位
◎植松直哉(ヂャッカルクラブ)96-97全日本サンボ選手権E68kg級2連覇
○中原 謙(フリー)柔道13年3段
・井上友孝(Paraestra,TOKYO)
(藤子漫画)優勝本命は先日プロシューターとしても華々しいデビューを飾っている、TOJ軽量級覇者・植松選手でしょう。植松選手の運動能力はずば抜けており、私的には総合格闘技界のパウンド・フォー・パウンドに成りうる存在だと思っております。対抗馬は、BJJジャム2で日本柔術界のトップ選手である桑原選手を退けた中原選手です。そこにパレストラの元気者、北岡選手がどうからんでくるかですね。彼はBJJジャム等で連戦連勝中で、今一番波に乗っている選手です。十分ミラクルを起こす可能性もあります。
(考古黒Gr)ヂャッカルクラブの植松選手は、96-97全日本サンボ選手権68kg級2連覇を成し遂げ、プロシューターとして先日デビューし圧勝を収めたばかりの実力派。「実力的には頭一つ抜け出している感がある」との評価がかえってプレッシャーになり思わぬミスを呼ぶか(呼ぶわけないか)!?力強さに加え、他の追随を許さない脚関節技、そして人一倍強い心臓を持ったをこの男を止められるだろうか?ちなみに本人は「青帯・無差別級に出場したかった!」と豪語しいるとの噂あり。文句なく優勝候補筆頭です!またParaestra,TOKYOの井上選手はアマ修斗では常連でアマレスのテクニックも兼ね揃えた「寝て良し、立って良し」のバランスの取れた選手で、道場も確かな柔術の腕前を披露しているものの、この面子の中では苦戦を強いられそうです。そしてゴン格誌上でも「元気者」としてお馴染みの本番に強い、
Paraestra,TOKYO所属の北岡選手。練習では「あれ?」と首を傾げたくなるくらい脆い面を見せるが、それも愛敬!98全日本BJJアダルト白帯レーヴィ級3位、BJJ-JAM転戦の武者修業は伊達ではないはず。「北岡スペシャル3号」は完成したのか!?
■レーヴィ級
●レーヴィ級・初心者:5名(4試合)
<解説省略>
●レーヴィ級・白帯:11名(10試合)
△辻垣 寛(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJマスター白レーヴィ級優勝
○中山 巧(Paraestra,TOKYO)98全日本SAWルーキー70kg以下級優勝
・粕谷玲爾(羽村高校柔道部)レイジ柔術!
◎早川光由(正道会館)
(藤子漫画)白帯の中でも最も私が注目するクラスです。優勝本命は正道柔術の師範代もつとめる早川選手でしょう。今回は1週間後のハワイ大会を控えた為か白帯でエントリーしており、確実に優勝を狙ってくるでしょう。対抗馬はパレストラの辻垣選手です。全日本BJJマスターの部で、強豪若林太郎選手を下して堂々優勝を遂げた実力者です。その他、正道期待のルーキーと噂される岩崎選手、コパで阿部カズからマウントを奪った同じく正道の本里選手、自らレイジ柔術を主催するパレの粕谷選手、柔道を下地にしたパワフルな攻めには定評がある同じくパレの中山選手、と注目選手がたくさんいるので見逃せませんね。
(考古黒Gr)Paraestra,TOKYO中山選手は98全日本SAWルーキー70kg以下級優勝という輝かしい実績の他に、柔道三段という実力の持ち主。同じくParaestra,TOKYOの辻垣選手も98全日本BJJマスター白レーヴィ級で見せた「殺人・裏投げ」が炸裂すれば勝機が見えて来るでしょうか?(笑)。また、ご存じ羽村高校柔道部に所属し、鈴木道場でも練習を積んでいるレイジ柔術総帥・粕谷玲爾選手。前回の東京BJJ-JAMにてParaestra,TOKYOの八隅選手に一本負けをきし、その悔しさからか、今年の夏休みを利用してブラジルへ柔術修行の旅に出かけたとのこと。その成果を遺憾なく発揮してくれるはずです!しかし!やっぱりこのトーナメントはこの「金髪の小僧」で決まりでしょう。この選手は確かに白帯かもしれない…しかしその理由は単に「青帯をもらっていない」というだけのことであって、誰もが「青帯級の実力者」と認めているその人は…ご存じ、正道柔術師範代・早川選手です。98全日本BJJ大会ではゴン格でもお馴染みのParaestra,TOKYOの元気者・北岡選手にまさかの判定負け(2−0)、先日開催された東北BJJ-JAMにおいても1勝1敗と取りこぼしが見られるが、負けた分、その弱点を克服すべく研究・練習し、更に強く成っており文句なくこのトーナメントの優勝候補筆頭と言えます。
●レーヴィ級・青帯:4名(3試合)
△藁谷浩一(非公開)ハワイ・グレイシー柔術トーナメント青帯優勝
・大内 敬(PARAESTRA)97日本スポーツ柔術選手権ミドル級優勝
○宮本泰弘(柔専館)
◎阿部和也(フリー)COPA白レーヴィ級優勝
(藤子漫画)優勝本命は阿部カズです。対抗馬は柔専館宮本選手です。宮本選手は中井さんからの評価も高く、阿部カズを倒す可能性も大です。藁谷選手は寝業研究会や都内の柔術道場へ積極的に出稽古を行っており、その筋では有名な実力者であります。そして総合格闘技界の名物男、サンボマスター大内選手も参加しております。二人とも青帯として申し分ない実績を持つ実力者ですが、阿部カズの牙城は崩せず!?といった感じでしょうか。阿部カズの動きは、もはや獣の域に達していますからね・・・。
(考古黒Gr)ここは4名しかエントリーしていませんが、誰が優勝してもおかしくないメンバーです。先ず所属を「非公開」としているが、ゴン格誌上でハワイ・グレイシー柔術トーナメント青帯優勝を公言している以上、ゴン格でお馴染みのライター「ワラー」こと藁谷さんに間違いない(笑)。誌上ではポイントをリードしてからの2重絡みが得意であり、不意に仕掛けられたアンクルホールドにタップしたと自分で報告していたが、果たしてどうなのでしょうか?(と書いた所でパレストラ番頭・若林さんより「藁谷さんはサンボマスターで凄い人だよ。脚関節?2度と不覚をとるとは思えない。」と言われてしまった(笑))。またParaestra,TOKYOからはサンボ、SAWで有名で関節技のエキスパートの大内選手がエントリーしており、98全日本BJJ大会においてもアダルトの部で準優勝を飾るなどその安定した実力には定評があります。また柔道界からのなぐり込みとばかりにエントリした、柔専館所属の宮本選手は中井先生曰く「柔道巨強(きょづよ)の選手」であり、この強豪ひしめくレーヴィ級・青帯にエントリーしても遜色ない超強豪選手とのことです。これだけの面子が揃いつつもやはり優勝候補の筆頭は98全日本アマ修斗大会では不覚を取ったものの、その実力は疑う余地のないCOPA白レーヴィ級優勝者の阿部選手と言いたい所ですが、中井先生の含み笑いを信じて優勝は宮本選手とさせて頂きます。本当に強いらしいぞ!
■メジオ級
●メジオ級・初心者:4名(3試合)
・寒河江 裕(Paraestra,SENDAI)パレストラ仙台代表
<解説省略>
●メジオ級・白帯:13名(12試合)
◎小池正一郎(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJアダルト白アブソルート級準優勝
・西岡 哲夫(Paraestra,SAPPORO)
小林 章(静岡市立高校)
(藤子漫画)BJJジャムでは上村さんを苦しめた小池正一郎選手、多方面にわたって実績を残している小林章選手が優勝候補でしょうね。その他は、98全日本アマ修斗Lヘビー級準優勝の小池選手(あのパワーボムで失神KOされてしまった人です)とK’zの堀井選手が、かなりの実力者です。今大会を皮切りにメジオの顔となる選手が表れることでしょう。
(考古黒Gr)「人間発電所」の異名を持つParaestra,TOKYOの小池選手は98全日本BJJアダルト白アブソルート級準優勝という実績よりも、前回の東京BJJ-JAMにて98全日本BJJアダルト青帯メジオペサード級優勝の上村選手と「静かなる死闘」を繰り広げたと言った方がピンと来るのではないでしょうか?小池選手の持ち味は「決して失われないバランス」と言われ、この異名が彼を転がすことが如何に難しいかを象徴していると思います。
●メジオ級・青帯:4名(3試合)
△橋本平馬(Paraestra,TOKYO)
・内村世己(Paraestra,TOKYO)98全日本BJJアダルト白帯メジオ級優勝
○大河内貴之(Paraestra,TOKYO)ジョー・モレイラ杯青帯ベスト8
◎林 俊介(GRAPPLE REVOLUTION)97全日本サンボ選手権74kg級優勝
(藤子漫画)我らがネット界の救世主?上村氏は、今回不参加のようですね。よって優勝は、林選手で間違いないと思います。TOJ出場、全日本サンボ優勝の実績ですからね。恐ろしく強いと思います。なにせ菊田選手らと練習していますからね。パレストラのプロシューター大河内選手、全日本BJJ覇者の内村選手も、間違いなく日本柔術界を代表する実力者なのですが、いかんせん相手が悪すぎますね。
(考古黒Gr)橋本選手はParaestra,TOKYOの「最後の秘密兵器」といえるでしょう(別に「最後」というわけでは無いのですけど・・・)。未だ大会等に出場していないため無名ではありますが、その潜在能力は道場内でも1,2を争う程の力の持ち主だと思います。先日までSTG大宮の和道選手についてブラジル・サンパウロのファビオ道場にて修行を積んできたので、本大会ではその成果をいかんなく発揮されるろ思います。ちなみに今日も私は彼と練習しましたが、粗削りではあるが彼のナチュラルな強さを身を持って再確認させられ、必ずや大会のダークホース的存在になると確信しました。また同門の内村選手は、98全日本BJJ大会において「エース格」と目された大河内選手の影になりながらも、決勝戦に進み、大河内選手を判定勝ちで下した正道柔術・丹選手との接戦を制し、見事アダルト白帯メジオ級にて優勝した彗星のごとく現れたParaestra,TOKYOのホープです。そしてこれまた同門の大河内選手は総合界では有名なシューターで、BJJにおいてもジョー・モレイラ杯青帯ベスト8に進み中井祐樹より青帯を授けられた程の実力者であり、今回優勝候補の一人といえます。柔道をベースとした攻め、修斗で培った極めで会場を湧かせること間違いなしです。優勝候補はあえて橋本選手にしたいと思います。(藤子漫画さんが絶賛している林選手についてはまったく知らないのであえて触れませんでした)
■メイオペサード級
●メイオペサード級・白帯:2名(1試合)
・千田 豊(柔専館)
(藤子漫画)考古黒さんをして、”パレストラ的オーラを持つ男”と言わしめた(意味不明)正道の山崎選手が本命でしょう。先の全日本BJJではまさかの1回戦敗退をきした悔しさを、今大会でいかんなく発揮してくれると思います。
(考古黒Gr)やばいです。山崎選手は不気味にオーラを放っています(笑)。でも道場では紳士なんだなぁこれが…。(訳解りませんね。)
●メイオペサード級・青帯:4名(3試合)
◎山下志功(Paraestra,SAPPORO)98全日本BJJアダルト白メイオペサード級優勝
○俵屋 実(Paraestra,SAPPORO)パレストラ札幌代表
・芳岡博之(総合格闘技TOPS)97全日本サンボ選手権優勝
△アンソニー・ハス(シューティングジム八景)
(藤子漫画)青帯の中で私が最も注目する階級です。全日本BJJ優勝の山下選手、パレストラ札幌代表俵屋選手、TOJにも出場している芳岡選手、いわずとしれた八景の怪物アンソニー・ハス。誰が優勝してもおかしくありません。しいていうならば、やはり北大の中井さんの後輩でもあり、主将も務める山下選手でしょうか。重量級のド迫力ファイトに期待しましょう。
(考古黒Gr)Paraestra,SAPPOROの北の魔神・山下選手と北海の羆・俵屋選手は、もうすっかりお馴染みでParaestraにおける重量級エースの2人です(サーキットの狼風の異名の付け方に挑戦しました)。特に山下選手は98全日本BJJアダルト白メイオペサード級にて優勝しておりその実力は折り紙付きですあと優勝に絡みそうなのはBJJ大会でおなじみのアンソニー・ハス選手ですかねぇ。でもやっぱり山下選手が優勝候補ですね。
ではここで全日本BJJ大会、青帯メジオ級優勝者の上村さんの重量級に関するコメントが届いておりますので紹介させて頂きます。
(上村@青帯)カンペオナートで私のイチ押しは何と言っても青帯メイオペサード級の山下志功選手です。先日の全日本BJJでは見てるだけでビビリました。あと同じくパレストラの人間発電所、白帯メジオ級の小池正一郎選手も注目です。この人とは2度と戦いたくありません。少しは寝業の練習してるかな?(^^;)。それと青帯メジオ級、これはもうノーコメントです(意味不明)。
■ペサード級
●ペサード級・白帯:3名(3試合)
・伊藤 忍(Paraestra,TOKYO)
(考古黒Gr)Paraestra,TOKYOの伊藤選手は隠れた実力者で、東京BJJ-JAMにおいて強豪・正道柔術・阿部選手を接戦の末(レフリー判定)、破っています。
■アブソルート級
●アブソルート級・白帯:3名(3試合)
<解説省略>
■女子プルーマ級・白帯:4名(3試合)
◎渡辺千景(PUREBREDシューティングジム大宮)97全日本アマ修斗選手権優勝
○佐藤 歩(クラブVTS)
・鈴木尚美(正道会館)新日本柔術プレトーナメント優勝
(藤子漫画)Purebredの女王渡辺千景選手には、並の男でも歯が立ちません。優勝は動かせないでしょう。佐藤、鈴木両選手も、着々と実績を積みつつある選手なので、わずかな望みを掛けて挑んで欲しいです。
(考古黒Gr)クラブVTSの佐藤選手は女子柔道の実力派でポジション取りも巧く、東京・東北BJJ-JAMと2連勝して勢いのある選手です。また渡辺選手も女子BJJを盛り上げる立役者でおなじみの実力派選手です。正道会館所属の鈴木選手はモデル張りの長身・美人選手で、先日開催された新日本柔術連盟の試合でも大活躍したとのこと。
■女子メジオ級・初心者:2名(1試合)
<解説省略>
■女子アブソルート級・初心者:2名(1試合)
<解説省略>
最後になりますが、本見所を作成するにあたり、多大なご協力を頂いた藤子漫画さんに感謝致します!
■目次に戻る
最近は「若手の壁」と評され「この人を倒さないと青帯もプロも見えてこない!」と中井先生に公言されてるおなじみのパレストラの番頭・若林太郎さんよりTOHOKU B.J.J. JAMの公式結果はそのうち届くと思いますがその前に、考古黒GrがVTRで観戦した感想&結果&その展開を提示致します。本大会は本当にレベルが高く粒ぞろいの試合が組まれました。何と青帯の試合が4試合!白帯の試合とはいえ青帯の試合をした鹿糠選手の試合が1つ、正道柔術師範代・早川選手の試合2試合の計3試合は青帯に準ずる内容試合だったと思います。また今回、高専柔道の流れを汲む、七帝柔道の優勝校である東北大学柔道部の上位選手が参加するというブラジリアン柔術ファン冥利に尽きるものでもありました。噂のよると大会後のスパーリング大会も凄くおもしろかったとのこと。なお本体会に参加された正道柔術師範代・早川選手から参戦記を先日アップしてありますので、まだ御覧になられていない方はそちらも併せてお読みすることをお奨め致します。では!
1,白帯・アブソルート級(無差別級)
○高橋英幸(B.J.J山形)83kg
vs
×會田武男(草柔会)123kg
會田選手のタックルから投げでテイクダウンを奪うも、バランスを崩す間にすかさず高橋選手が押え込みマウントを取り2分00秒、そこから十字絞めで一本勝ち。
2,白帯・アブソルート級(無差別級)
○鹿糠智樹(グラップリング・ユニバーサル)82kg
vs
×原 一宣(クラブVTS)108kg
脚を取りに行った鹿糠選手を原選手は体格差を利用し体重を預けてつぶし、鹿糠選手が下となり引き込みハーフガードとなるが、鹿糠選手は巧みにバックを見せつつポジションを上にに入れ替え、アキレスを狙いに行く。しかしすかさず原選手が上下ポジジョニングを入れ換えポイントを採る。その後膠着から両者立ちに戻る。残り30秒で「オリャ!」の気合とと共に鹿糠選手は108kgの原選手を強引に投げに行くが、つぶされグラウンドの展開となる。残り「15秒!」の声がしたところでポイント差負けしている鹿糠選手のラストスパートがかかり、得意の脚関節、4分56秒、膝十字固めが極まる。
3,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○佐藤 豪(クラブVTS)COPA白帯ガロ級優勝
vs
×浅沼 峰(パレストラTOKYO)
浅沼選手、佐藤選手両者テイクダウンの取り合いからもつれて佐藤選手がマウント、バックを取りポイントを重ね、最後は3分33秒、腕ひしぎ十字固めで佐藤選手の一本勝ち。
4,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○井上裕介(フリー)
vs
×佐藤善茂(スポーツ会館)
佐藤選手の引き込みアキレス腱固めを狙うが、井上選手に凌がれ、パスガード、ニーオンザベリー、マウントで点数を重ねられる。その後も佐藤選手が執拗に相手の脚を抱え、最後までアキレス腱固めを狙うも時間切れ。9−2で井上選手の判定勝ち。
5,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○早川光由(正道会館)
vs
×小笠原直哉(グラップリング・ユニバーサル)
開始早々引き込みオープンガードで迎え打つ早川選手に対し、怒涛の如く左右に動き強引にパスガードを狙う小笠原選手。早川選手は小笠原選手のパワフルな動きにも何ら動ぜず、手足を使って巧みに相手を下からコントロールし、クロスガードに持って行き一息つく。一方、小笠原選手はクロスガードからの攻め手に欠き、早川選手が下からの仕掛けを嫌がる程度だが、その力強い抵抗に早川選手も三角締めやスウィープを決めることが出来ない。何度目かの攻めで腕ひしぎ十字固めでアドバンテージを奪い、そのままガードポジションの攻防のまま時間切れ。0−0でポイント差は無く、アドバンテージ差で早川選手の勝利。
6,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○小林 亨(草柔会)
vs
×鈴木 豊(B.J.J.山形)
小林選手がポジションをとろう固めに来るが、鈴木選手はポイントを取られる前にクルクルとポジション返すスピーディーな展開。しかし最後は自力に優る小林選手が三角絞めからの腕ひしぎ十字固めで1分1秒、一本勝ち。
7,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
×志渡成昭(B.J.J.山形)
vs
○奥田照幸(草柔会)
奥田選手は開始早々、テイクダウンからバックへ移行し絞めを狙うも、志渡選手はじっくりと体を捻りガードに戻すがそこまででタイムアップ。6−0の奥田選手の判定勝ち。
8,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
×佐藤 了(B.J.J.山形)
vs
○太斉 仁(草柔会)
佐藤選手はテイクダウンを採るものの、太斉選手もリバーサルで返しもつれ込む。太斉選手は佐藤選手の腕ひしぎを凌ぎバックを取ったものの、ガードに戻され、パスガード、リバースと双方ポイントを重ね時間切れ。6−5で太斉選手の判定勝ち。
9,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○中本喜章(草柔会)
vs
×佐々木朋彦(フリー)
佐々木選手の引き込みから中本選手がアキレス腱固めを狙うも、引き付けられて佐々木選手に上に乗られる。しかし再び中本選手がリバースすると、そのままもつれ込み時間切れ。2−0で中本選手の判定勝ち。
10,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○相馬孝二(草柔会)
vs
×菅野有貴(クラブVTS)
相馬選手がテイクダウン、パスガード、マウントと流れるように9ポイントを先取するが、一方の菅野選手もスイープとパスガードでポイントを奪い返す。その後グラウンドでのポジショニングの攻防を繰り返すも時間切れ。11−5で相馬選手の判定勝ち。
11,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
×渡辺朋寿(草柔会)
vs
○渡辺 孝(パレストラTOKYO)
故意か偶然かの渡辺対決と成ったこの一戦。渡辺 孝選手がテイクダウンからパスガードを奪い、絞めを狙うものの、渡辺朋寿選手はしのいで再び立ちへ戻る。渡辺 孝選手は華麗な飛行機なけで再びテイクダウンを奪うものの押え込めず再び立ちへ戻る。更に渡辺 孝選手は3度目のテイクダウン奪い、パスガードで再びポイントを取り、そこで時間切れ。12−0渡辺 孝選手の判定勝ち。
12,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
×藤谷一徳(八戸支庁サンボ部)
vs
○渡辺吉秀(クラブVTS)
開始早々、藤谷選手が飛びつき腕ひしぎを仕掛けるが渡辺選手につぶされる。その後両者ポジショニングの取り合いを続け時間切れ。8−6で藤谷選手の判定勝ち。
13,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
×鈴木 哲(八戸支庁サンボ部)
vs
○西尾元希(宮城県コンバットレスリング連盟)
鈴木選手の飛びつき腕ひしぎ気味の引き込みから、体勢がもつれ合い西尾選手が、がぶるという展開で試合は流れる。巧みながぶりで西尾選手は鈴木選手をコントロールし続ける。場外ブレイクから再び立ちの攻防に戻り、西尾選手が飛びついてガードに引き込みそのまま時間切れ。ポイントは0−0、アドバンテージ差無し、レフリー判定で鈴木選手の勝利。
さすが西尾選手はレスラーだけあってがぶりは巧い。押しては引きのがぶりでのコントロールは絶妙といえよう!しかし勝敗は、試合開始早々の鈴木選手の飛びつき腕ひしぎ十字の積極性がレフリーに評価されたのだと思う。
14,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
×菊地賢治(B.J.J山形)
vs
○石井丈二(宮城県コンバットレスリング連盟)
石井選手の飛びつきガード、更に三角絞めからの腕ひしぎ三角固めで1分43秒、石井選手の一本勝ち。
15,白帯・アブソルート級(無差別級)
○井上裕介(フリー)
vs
×高橋英幸(B.J.J山形)
高橋選手は飛びつきガードから三角締めを狙うが、井上選手はそれをつぶしパスガード、マウントとポジショニングを奪い腕ひしぎを仕掛けるが決まらず。その後両者ポジションを入替えてポイントを奪い合い、15−7井上選手の判定勝ち。
16,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○小林 亨(草柔会)
vs
×浅沼 峰(パレストラTOKYO)
小林選手は試合開始早々の飛びつきガードからの三角絞め、更には腕ひしぎ十字固めを極めて0分15秒、1本勝ち。
17,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○佐藤 了(BJJ山形)
vs
×太斉 仁(草柔会)
当初エントリーしていた成田選手が負傷の為、急遽、斎藤選手に変更されたこの一戦。低い体勢から片足タックルをしかけ、ポイントを奪う太斉選手だが、最後は斎藤選手がしっかり腕絡み(キムラロック)で一本勝ち。1分14秒。
18,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
中居 渉(八戸支庁サンボ部)98全日本サンボ3位
vs
阿部 忍(弘前大学総合格斗技サークル)
中居選手が引き込み、もつれ合う内に蹴りが阿部選手の顔面に入り、一時中断されるアクシデントはあったものの、気を取り直し試合は再開された。再び中井選手の引き込むも阿部選手がバックを一旦は奪う。その後も阿部選手はオープンガードからの見事な巴投げやバックを奪いポイントを稼ぎ、阿部選手の判定ち。
19,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
徳田大輔(パレストラSAPPORO)
vs
松坂 匡(フリー)
激しいポジショニングの攻防から6−0で徳田選手の判定勝ち。敗れはしたものの松坂選手のパワフルさは印象に残った。
20,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
×早川光由(正道会館)
vs
○熊谷 徹(東北大学)
開始早々熊谷選手は引き込みをかけると、パスガードを仕掛ける早川選手の左腕を取り凌ごうとする。早川選手は隙を突き膝十字固めを仕掛けるが、熊谷選手は必死に耐え切り、早川選手の肩越しに後帯を掴み、ハーフガードからパスガードし、横四方固め、縦四方固めとポジションを移行する。サイドについた熊谷選手の腕ひしぎ十字固めのポイントを巧みにズラし、押え込みに行こうとする早川選手だが、熊谷選手に帯び取り返しをかけられ再び押え込まれてしまう。藤谷選手は再び、横四方固め、縦四方固めとポジションを移行し腕ひしぎ十字固めを仕掛けるが、これまた再びポイントを巧みにズラし、体勢を建て直し押え込みに行こうとする早川選手。その早川選手の一瞬の隙を突いて藤谷選手はガードポジションから小手絞りで締め上げる。きっちり極まり3分42秒で藤谷選手の一本勝ち。
21,青帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
北岡 悟(パレストラTOKYO)
vs
石黒群司(東北大学)
オープンガードの石黒選手に対して、攻めあぐむ北岡選手は3分過ぎに半ば強引にアキレス腱固めを狙いに行くが、石黒選手に上に乗られつぶされる。しかししつこく足を捕らえ続け、時間終了間際に膝十字固めるものの、そのまま時間切れ。ポイントは0−0だが、この膝十字のアドバンテージ差で北岡選手の勝ち。
22,青帯・アブソルート級(無差別級)
○佐藤隆一(グラップリング・ユニバーサル)
vs
×矢吹健丈(フリー)
柔道の重量級実力者と見える矢吹選手はしきりに足払いを放つ。その足払いが佐藤選手への「金的」に当たり、一時中断というアクシデントで幕を明けた一戦。投げを仕掛けに行き背中を見せた一瞬の隙をついて、佐藤選手が矢吹選手のバックにつく。
矢吹選手は柔道の癖からか亀になってしまうため、バックマウントを奪われる。しかし矢吹選手も何とかガードポジションに戻し、一時は佐藤選手のバックも伺うが、そのまま時間切れ8−0で佐藤選手の判定勝ち。
23,青帯・メイオペサード級(79.0kg~84.9kg)
×鹿糠智樹(グラップリング・ユニバーサル)
vs
○三ツ屋郁哉(東北大学)
三ツ屋選手は序盤立ちの攻防で、鹿糠選手の帯を肩越しに取り立ちをコントロールしようとするものの、鹿糠選手は半ば強引に三ツ屋選手を持ち上げテイクダウンを奪う。しかし三ツ屋選手は倒されても掴んだ帯を放さなず、押え込みを防ぎ再び立ち上がり、今度は逆に三ツ屋選手がテイクダウンを奪いそのままバックマウントへ移行し、腕ひしぎ十字固めを仕掛けるが、鹿糠選手は必死に凌ぎ再び立ちに戻る。ところがこの時、鹿糠選手は左脇腹を負傷し、一時試合は中断。すぐさま試合を開始ししたものの、三ツ屋選手は巴投げから腕ひしぎ十字へ持って行くが鹿糠選手は脇腹の痛みに耐えかねてタップアウト。1分38秒、負傷ストップにより三ツ矢選手の勝ち。
24,青帯・アブソルート級(無差別級)
○和合 徹(グラップリング・ユニバーサル)98世界学生柔道2位
vs
×勢田誠一((株)藤崎)98全日本サンボ選手権+80kg級優勝
序盤、勢田選手がバックにつていてテイクダウンを奪い、一旦は攻勢に見えたが和合選手は押さえ込ませず、すかさず立ちに戻す。続いて勢田選手は引き込み、和合選手がパスガードに狙う展開となるが、もつれ合い再び立ちに戻る。再び勢田選手が引き込みをかけると、和合選手がパスガードを仕掛けアドバンテージを奪う。ここから和合選手がぶりの体勢へと持って行ったところで地震が発生した。大きな物音と共の床が大きく揺れ、会場が一瞬ざわめくがひときわ大きな声で「試合続行!」と叫ぶ声と共に試合に集中する両選手。ここで一瞬の隙をついて和合選手がリバーサルでポイントを奪う。この後、立て続けに激しいポジショニング荒そいとなり、和合選手はパスガード、マウントとポイントを奪う所で試合終了。9−2で和合選手の判定勝ち。
試合が終わって・・・
パレストラ仙台と正式に認定された(パレストラ札幌に続く2つめの支部)BJJ山形の代表であり今大会の主催者である寒河江氏よりお話がありました。母体のBJJ山形は山形にあるが、今後も仙台を中心にこの東北にてブラジリアン柔術を盛り上げて行きたいとのこと。続いてパレストラ東京代表・中井裕樹先生から「これだけ青帯の試合が組まれたBJJ−JAMはいままでに無く、とてもレベルが高い大会になった。」との講評も戴いた。
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来年1月未定に開催が予定されているパレストラBJJチーム戦ジャンボリーについてですが、先日、総合格闘界闇の仕掛人・Mr WAKABAYASHIからこんな言葉が漏れました「来年1月に予定されているBJJチーム戦のチームをそろそろ募集しはじめ〜ますっ(にやにや)!色々なチームが参加を予定しているようです!植松直哉率いるジャッカル・チーム、シューターズ・チーム、サンビスト・チームなんかの参加も噂されていますし、何やら怪しいチームの参加もあるらしいです!」というカツゼツの良いお言葉から始まり、主な要点は以下の通り。
<・1チーム5人編成で勝ち抜き戦では無い
・体重制限、帯色制限は無いが、1チームの総合計体重が350or360kg以内であること
・16チーム限定
・パレストラ・オフィシャルチームは今回は設けない
・他流はにまたがることは大歓迎!
・各試合ごとに対戦カードを提示してもらう(パンクラスの道場戦のような形)
・勝敗は1本の多いチームの勝ちとし、1本の数が多い場合にのみポイント差で勝敗を決定する
その場で中井先生も「オレも3チームくらいから誘いを受けているんだよなぁ・・・でも審判があるからなぁ・・・まぁ何とかいけるでしょう!」と脳天気に漏らしておりました(笑)。更にパレストラのホープ・八隅くんも「よーし!江古田学園というチームを作ろう(笑)。江古田西でもいいなぁ〜。ありそやし(うひひ)。」と嬉しそうに話していました。ちなみに江古田学園の学園長はWさんが就任との噂もあり(爆)。
個人的にはパレストラ・オフィシャルチームとして「チーム中井裕樹」という中井先生一人の特殊チームを作り、一人で延々勝ち抜いて貰いたいです(笑)。でももし「チーム中井裕樹」に優勝されたことを考えると、何だか悲しくて、シラけちゃいますね・・・辞めときましょう。多分パレストラだけで3チームくらい、勿論、新宿・高田馬場からは東京ボンバイエがチームを組んでくるでしょうし、更に未確認情報ですが「ザ・インターネッターズ」としてインターネット界の大御所&ビッグネームがチームを結成するとの噂もキャッチしております。その話題性もさることながらメンバーには実力者もそろえ、中には全日本BJJ大会メジオペサード級アダルト青帯優勝の上○さんも参加されるとまことしやかに囁かれております。もしかしたらMr Wのおっしゃる「怪しいチーム」とはこのことか!?
そんなこんなで本大会はもしかしたら、ものすごいゴールデン・カードなんかも偶発的に生じる可能性をはらんだ(例えばエンセン井上VS中井裕樹や佐藤ルミナVS中井裕樹なんてカードが実現したらどーします!?どーするんだよぉ〜!)、ある意味、日本の総合格闘技史上かなり危険な大会となる恐れ(あえて「恐れ」と記しましょう!)のある大会です!是非是非注目を!
あ〜ぁ〜 何か書いているだけで「脳汁・どっくん!状態(エンドルフィンが分泌)」です。一応、煽るだけ煽っておきました。これで良いんですよね?Wさん(笑)。
■目次に戻る
なななぁ〜んと!先日(1998.9.15)開催されたTOHOKU B.J.J. JAMに参戦された正道柔術クラス師範代・早川 光由選手が、当HPへ参戦記を寄せて下さいました(ありがとう御座います!)。早川さんを簡単に紹介させて貰いますと、実力はゆうに青帯クラスで「白帯最強のレーヴィ」との呼び声も高い(うーん褒め言葉に成っていないかもしれない・・・)、私が憧れる柔術スタイルの選手です。なお、若林さんから正式な結果が教えて貰え次第結果はアップする予定です。では!早川さんの参戦記のはじまり、はじまり〜ぃ!
こんにちは、正道柔術クラス師範代の早川と申します。考古黒Grの部屋は、いつも楽しく拝見させていただいております。先日掲示板を拝見いたしましたところ、今回の試合に関して、私ごときに期待をかけて下さり、また応援してくださいまして、ありがとうございました。お礼とご報告も兼ねまして、ここに参戦記を送ります。
東京を出て一人で旅することなど滅多にない私ですが、自分で新幹線のチケットなどを購入して、一人で仙台までいくことになりました。どうして東北BJJジャムに招待されたかといいますと、今やパレストラ仙台代表となった、BJJ山形代表の寒河江さんが、今年3月の東北大柔道部に私が勝利した試合を目にとめて下さり、評価していただいた為でした。東北にブラジリアンの動きを見せてやりたいという狙いだったそうです。前日の夕方につくと、そのまま平さんの実家におじゃまして、泊めていただきました。翌朝起きると、当日会場入りする中井さん達を、駅まで迎えに行きました。他のメンバーは番頭の若林さん、青帯の北岡クン、浅沼選手です。そしてみんなで会場入りしました。計量を済ませたら、入念にストレッチ、ムーブメント、北岡クンとのマス・スパーでウォームアップをしました。腹に力が入るように、腹筋などもしておきました。平さんは、パレ関係の試合の時はレフェリーもやることになりました。さて前置きはこの辺にして試合の経過を解説したいと思います。
私の一人目の相手は、第5試合・小笠原選手でした。柔道二段・青森県サンボ選手権の王者です。東北の名門グラップリングユニバーサル所属でした。試合開始と同時に、猛烈な勢いでつかみかかって来ました。投げる気満々でした(^^;)。私は何気なく彼の打ち込み風景をチェックしていたので、その恐ろしい足払いの存在は把握していました。ということで、投げにはつき合わず、どこかしらを掴んだ瞬間引き込み(座りこみ!?)ました。と、同時に、彼は怒濤のようにパスガードしてきました。そのスピードとパワーは桁外れで、左右に動きながら強烈なプレッシャーをかけてきました。なんとか足を利かせてもちこたえた私は、相手を引き寄せてクロスガードに持ち込みました。しばらく呼吸を整えました。そして、 ヒップスローを仕掛ける→オープンガードにする→足を利かせてパスを防御→クロスガード を何度か繰り返したと思います。クロスからは、足をすくって横に返そうともしました。しかし、いずれの技も相手のディフェンスが巧く、かかりませんでした。しばらく膠着したあと、オープンにチェンジして、相手に攻めさせて三角絞めの体勢に入りました。そのまま腕を極めようともしましたが、ディフェンスされました。そして三角をといて、今度は腕ひしぎを仕掛けました。これはかなり極まりかけてアドバンをもらったのですが、しのがれました。そしてクロスに戻りました。後は何をしようにも、相手が私の両手を掴んで離してくれず、何も出来ませんでした。そのままタイムアップ、きわどいアドバンテージ差による勝利でした。彼はズボンをあまり制してはこず、結構攻めが荒かったのが助かりました。素早く攻めてくる相手に対しては、こちらも素早く足を利かせることができます。私はどちらかというと、腰についてガッチリ攻めてくるタイプの方が嫌なので。ということで、一人目は辛くも勝利できました。
二人目の相手は、第20試合目・寒河江さん曰く「東北大学最強の男」の熊谷選手でした。東北の国公立柔道大会の王者です。この試合は、寒河江さんの熱望されたカードでもあったので、自分でも楽しみにしていました。試合開始直前、レフェリー中井さんが始めの合図をかける瞬間、彼の目を見ました。やはり初めてのブラジリアン柔術家との試合という事で、幾分緊張しているのがわかりました。私の方は一試合消化したせいもあって、かなりリラックスしていまいした。「いける!」そう思った私は、最初に自分から仕掛けようと掴みかかりました。ところが予想に反して、彼は僕の両袖を持つと、落ち着いてゆっくり僕を引き込みました。予想に反してというのは、引き込んでくるならもっとパワフルにガツンとくると思ったからです。すぐさまパスガードの体勢はいりました。そこで待っていたのが、七帝柔道必殺の”帯とり返し”です。もちろん私もそれを警戒していましたから、待っていましたとばかりに、腰を落として脱力しました。が、彼の脚力はハンパじゃなく、体が宙に浮かされました。「なにぃ!?」と驚愕しましたが、何とかこらえました。その瞬間私の腕を腕固めにとって極めてきました。かなり入っていたのですが、ポイントをずらすのは得意なので、腕を引っこ抜きながら相手の体をまたぎました。目の前に相手の足が見えたその瞬間、私はすかさず膝十字固めに入りました。まともにいっては勝ち目ないとおもっていた私は、最初から足関節のチャンスを狙っていたのです。確実に深く入り、彼の膝がキシむ音が聞こえました。「勝った!」と思ったのですが、彼はいっこうに参ったしません。ぐんぐん私の襟を引きつけて接近してきました。やばいと思ったときにはもう遅く、足首固めなどもトライしたのですが、まんまと上にのしかかられ、ハーフガードになってしまいました。そこから執拗に、足抜き、アームロックを仕掛けられました。腕をクラッチしたら、帯などでくくられそうになりました。万策つきて、とうとうパスガードされてしまいました。横四方、上四方と抑えをチェンジさせる熊谷選手。腕十字を狙ってきたので、1度目は事前に解除しましたが、2度目はガッチリと腕をホールドされて相手は倒れ込みました。その瞬間、私の得意な逆方向に体をねじる技で脱出して、相手の上に乗りました。相手の頭の方にに回り込み、胸を合わせようとしたとき、豪快にリバーサルされました。どんな技かは思い出せません。再び下になった私ですが、今度は体を半身にして、足であおってもう一度抑え込みから脱出しました。そのまま上に乗れたので、一気にパスガードか!?と思ったとき、相手の強烈な小手絞りが私の喉に食い込みました。肘を押そうが何をしようが、その絞めをはずすことは出来ません。しばらく耐えていると、レフェリー中井さんの「無理するな!無理するな!」という声が聞こえて来ました。薄れゆく意識の中、「せっかくここまで来て、無理しないでどうするんだ!!」とも思ったのですが、無念のタップアウト。相手が技を解くと同時に、大の字に倒れてしまいました。完全なる敗北、ついに一本負けを喫しました。強い、文句無し強い!私がまさっている部分は、何一つなかったと思える程の強敵でした。
以上が私の試合経過です。今回の遠征は、色々な意味で大変勉強になりました。ここでは紹介できない、中井さんの貴重なスパーリングも見ることができました。いつか再びこの東北の地に呼んでもらえるような選手になるためにも、これからもがんばって練習しようと思います。カンペオナート・パレストラにも、正道勢は大挙して出るつもりなので、そのときはよろしくお願いいたします。全日本BJJでの汚名を晴らすためにも、みんな気合いを入れて望むつもりです。パレストラには負けていられません!!
そして最後に、実家に泊めていただいて応援にも来てくれた平先生とそのご家族、外様の私を自分の生徒のように扱って下さった中井さん、色々と気を使っていただいた若林さん、試合中アドバイスしてくれた北岡クン、そして私ごときをまねいてくださったマスター寒河江さん、すべての人にスペシャルサンクスです。どもうありがとうございました!
さてさて、小笠原選手、熊谷選手共に違わぬ実力者を相手に互角に戦い抜いた早川さんはやはりさすがです。しかも冷静に試合内容も、このように憶えておられるとは・・・恐ろしいばかりです。中井先生の「無理するな!無理するな!」は目に浮かぶようです(笑)。本来、中井先生自身、BJJ-JAMやパレストラ主催のトーナメントは、連盟公認の大会や、海外の大きな大会のための練習試合の場として考えており、勝敗に拘ることもさることながら自らの課題や、試合に馴れることを主眼に置くことも重要だと考えられているようです。そういう意味では1敗は喫した(1勝も挙げてますね(笑))ものの、未知の猛者を相手に冷静な試合運びをされた早川さんは、まさに「BJJ-JAMを堪能した」と言えるのではないでしょうか。早川さんは、本年10月17日ホノルルで開催されるブラジリアン柔術トーナメントに青帯の部にエントリーされているとの事で、今回のJAMはうってつけの練習になったことと思います。この経験を生かして是非ホノルルの大会では外国人選手、とりわけグレイシー一門をギャフンと言わせてやって下さい(笑)!
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最近は「若手の壁」と評され「この人を倒さないと青帯もプロも見えてこない!」と中井先生に公言されてるおなじみのパレストラの番頭・若林太郎さんよりKYUSYU B.J.J. JAMの公式結果を頂きました。ありがとう御座います!なんと言っても注目はパレストラの元気者 青帯・北岡 悟選手で北岡選手が車絞めでしょう。今回は2試合組まれ無差別級では40kg差をモノともせず一本勝ち!続いて火の國・鹿児島の猛者、柔道時代の中井裕樹の先輩にあたる大賀幹夫選手にも判定勝ちを納め、誰もが認める中井柔術の青帯ということをココに示しました!また、個人的にはパレストラの流れを汲む(笑)、真武館の平川選手も2試合大活躍したようですし嬉しい限りです。ただしけが人が数名出たようで、不可抗力とはいえ怪我には気を付けて、アップを十分にしてから試合・スパーリングに望みたいものです。ネっ!番頭さん!
1,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○後藤富一(J.J.J)67.8kg
( 4 - 2 )
●福本洋一(和術慧舟會)70.5kg
・後藤選手は柔道家らしい姿勢正しい構えから背負いでテイクダウン、福本選手も三角絞めを仕掛け見せ場を作が極めきれず、その後双方リバーサルを奪い時間切れ。
2,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○中武哲彦(九州大学柔道部)78.5
(0'22" 腕搦み)
●平山政治(真武館)78.2kg
・中武選手はガブリから押え込み、平山選手の腕を取って腕絡みで一本勝ち。
3,青帯・アブソルート級(無差別級)
○北岡 悟(パレストラ) 66.2kg
(4'00" 車絞め)
●出田源貴(真闘術)107.6kg
・体格で優る出田選手が、果敢に仕掛けた北岡選手の背負いを凌ぎ、一旦は裏投げ気味に倒しバックを攻めるが攻めきれず。立ちに戻って縺れ込み、北岡選手がパスガード、マウントと奪い最後は得意の車絞め落とし体重差40kgをものともせず一本勝ち。
4,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○大賀幹夫(薩摩寝技会)61.6kg
( 9 - 0 )
●増本光央(J.J.J)66.4kg
・大賀選手はいきなり引き込んでスウィープ、パスガード、マウントと立て続けにポイントを重ねる。その後も腕ひしぎ十字固めや三角絞めを仕掛けるが増本選手がここは粘り時間切れ。大賀選手の判定勝ち。
5,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○安藤 靖(J.J.J)55.8kg
(2'13" 腕ひしぎ十字固め)
●馬上 岳(山口大学ブラジリアン柔術部)56.6kg
・馬上選手が引き込むが安藤選手はインサイドガードからの首固めを仕掛けつつ、パスガードに成功し、立て続けにマウントを奪う。嫌がる馬上選手が腕を伸ばした所を、すかさず腕ひしぎ十字固めを極める。
6,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
△平川左千夫(真武館)70.2kg
(無効試合)※吹上選手、右肩脱臼のため
△吹上仁視(J.J.J)66.4kg
・平川選手がクロスガードに引き込み、吹上選手がパスガードを狙う展開となるが、いきなり吹上選手の動きが止まり「やっちゃった顔」になった。吹上選手の右肩脱臼のため無効試合となった。
7,白帯・メイオペサード級(79.0kg~84.9kg)
●松山 忠(誠王会) 79.0kg
( 0 - 3 )
○千田 豊(神戸柔専館)74.2kg
・松山選手が引き込み三角絞め等を仕掛けるが、そこを千田選手が凌ぎ残り1分でパスガードに成功するも時間切れ。千田選手の判定勝ち。
8,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
●加藤義之(山口大学ブラジリアン柔術部)60.2kg
(2'49" 襟絞め)
○野寄辰信(J.J.J)62.5kg
・野寄選手が、ガードポジションから加藤選手の攻めを凌ぎ、スウィープしマウントを奪い、更にバックからの襟絞めにて一本勝ち。
9,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○中島健志郎(誠王会) 71.4kg
(4'05" 首固め)
●立野和浩(J.J.J)71.0kg
・先ず立野選手がテイクダウンからマウントを奪いポイントを重ねるが、ブレイクから立ちに戻ると今度は中島選手がパスガードし、首を固めて一本勝ち。
10,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○河野慎吾(J.J.J)71.2kg
( 2 - 0 )
●豊福雅彦(勇誠会パワービートジム)67.0kg
・河野選手がガブリから引きこんで体勢を悪くするが、巧みなスウィープを成功させる。しかし豊福選手もすかさずもとに戻すものの、そのまま河野選手のインサイドガードで時間を過ごし時間切れ。
11,白帯・ガロ級(~54.9kg)
●黒木 淳(J.J.J)48.6kg
( 0 - 15 )
○佐藤博志(小倉北柔道クラブ)54.8kg
・佐藤選手はテイクダウン、パスガードをし肩固めを狙うが極まらず、黒木選手にガードポジションに戻される。黒木選手は佐藤選手のパスガードで縺れる際にアキレス腱固めのワンチャンスを狙うが、凌がれパスガード、バックと点数を重ねられて時間切れ。
12,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○平池わたる(誠王会森藤道場) 67.8kg
(2'04" 腕ひしぎ脇固め)
●和田安史(J.J.J)69.0kg
・平池選手がテイクダウンをポイントを奪いそのまま押え込む。一旦は和田選手が暴れて縺れ込むものの、再び平池選手がねじ伏せそのまま腕ひしぎ脇固めを極めて一本勝ち。
13,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
●山内善夫(真武館)70.0kg
(2'14" 突っ込み絞め)
○田中俊行(山口大学ブラジリアン柔術部)72.0kg
・田中選手は投げで2回テイクダウンを奪い、そのままパスガードするが山内選手にガードに戻される。しかし田中選手は、インサイドガードのまま突っ込み絞めを極め一本勝ち。
14,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○牧野洋平(真武館)66.5kg
(0'44" アキレス腱固め)
●岩崎 寛(J.J.J)60.5kg
・牧野選手が試合早々巴投げからテイクダウンを奪い、パスガードをしつつアキレス腱固めで一本勝ち。(ただしこのアキレス腱固めは外掛けの為、本大会では認められていたものの、今後はパレストラ主催の大会においても認められないと思われる。)
15,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○森下尚昭(パレストラ)65.2kg
( 4 - 0 )
●森 大輝(J.J.J)66.2kg
・低い構えから引き込み、いきなり三角絞めを仕掛ける森下選手に対し、森選手はそれを凌いでパスガードしかけバックに付き絶好のチャンスを迎える。しかし森下選手は脚フックを許さず反対に森選手のバックを奪い、そのまま時間切れとなる。
16,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○井場正知(勇誠会パワービートジム)75.5kg
(2'47" 十字絞め)
●竹中 豊(J.J.J)74.0kg
・井場選手はテイクダウン、パスガードから始まり、暫く押え込み、そこからニーオンザベリー、マウントを奪いそのまま十字絞めにて一本勝ちを収める。
17,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○後藤富一(J.J.J)67.8kg
( 14 - 6 )
●平山貴一(和術慧舟會)72.5kg
・序盤に後藤選手はテイクダウン、パスガード、ニーオンザベリー、マウント等を繰り返し大量ポイントリードをするものの、後半守りに入り2回平山選手にパスガードを許したが6ポイント巻き返した所で時間切れ。
18,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○阿部晋治(チームΩ) 70.0kg
(1'09" 三角絞め)
●末次賢治(講道館)70.2kg
・「えいっ!」という気合と共に講道館柔道家・末次選手が巴投げでテイクダウンを奪うものの、阿部選手にスウィープされる。末次選手はカメになって押え込ませず縺れ合う間に再び上になるも、阿部選手が冷静に三角絞めを極めて一本勝ち。
19,白帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○柴田昌二郎(J.J.J)64.2kg
(1'39" 腕ひしぎ十字固め)
●山元亮二(フリー)64.8kg
・柴田選手が引き込み、スウィープ、マウントの連続技でポイントを重ねる。山元選手も必死に抵抗し一旦はガードの戻すも、再びパスガードされ最後は腕ひしぎ十字固めを柴田選手が極める。
20,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○中武哲彦(九州大学柔道部)78.5kg
(1'21" 腕搦み)
●米田大人(J.J.J)75.0kg
・勢い良く引き込む米田選手だが、引き込み際に中武選手がハーフガードに持ってゆき、腕絡みを狙いながらパスガードし、すかさず腕絡みも極めて一本勝ち。
21,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○小田健一(真武館)77.8kg
(1'20" 膝十字固め)
●児島崇人(J.J.J)76.2kg
・小田選手の巴投げ崩れの投げによるテイクダウンから試合は動き、その後ハーフガードの体勢から体を反転させて膝十字固めを見事に極める。
22,白帯・プルーマ級(55.0kg~60.9kg)
○大田広正(J.J.J)56.8kg
(1'21" 腕ひしぎ十字固め)
●馬上 岳(山口大学ブラジリアン柔術部)56.6kg
・太田選手が引き込み、草刈りからリバーサル、マウントとポイントを重ねる。馬上選手は、車絞めを凌いでブリッジで体勢を入れ替えるが、その瞬間に太田選手に腕を捕られ腕ひしぎ十字固めを極める。
23,白帯・メイオペサード級(79.0kg~84.9kg)
●松山 忠(誠王会)79.0kg
( 0 - 15 )
○小島正也(和術慧舟會)81.4kg
・小島選手がヒクソンの様に抱き着き状態からテイクダウンを極め、更に腕ひしぎ十字固めに移行するが、松山選手はポイントをずらし、抱えたまま立ち上がり小島選手をゆすり落とす。松山選手はすぐさま脚関節を狙いに行くが極まらずガードポジションにもどされる。その後もパスガードやマウント等を積み重ねた、小島選手の判定勝ち。
24,白帯・レーヴィ級(67.0kg~72.9kg)
○平川左千夫(真武館)70.2kg
( 0 - 2 )
●増本光央(J.J.J)66.4kg
・平川選手は飛びつきガードでクロスガードから相手のミスを待つ。増本選手がかつぎに行こうとするところを、すかさず平川選手は三角絞めに移行し極まらないものの、そのまま体勢を入替えスウィープによる2ポイントを得る。増本選手も反撃とばかりにスウィープされると共に、ガードポジションからの腕ひしぎ十字固めを狙うが極め切れず。時間切れ判定で平川選手の勝ち。
25,白帯・メジオ級(73.0kg~78.9kg)
○小村章吾(九州大学柔道部)74.5kg
(0'52" 腕ひしぎ十字固め)
●千田 豊(神戸柔専館)74.2kg
・小林選手が投げでテイクダウンを奪い、更にパスガードし腕を捕って押え込んだかと思うと体を反転させて腕ひしぎ十字固めを極める。
26,青帯・ペナ級(61.0kg~66.9kg)
○北岡 悟(パレストラ) 66.2kg
( 2 - 0)
●大賀幹夫(薩摩寝技会)61.6kg
・北岡選手がタックルによりテイクダウンを奪う。その後、北岡選手はインサイドガードから相手の左脚を抱え込んだ防御をし、大賀選手の絞めやスウィープを6分間凌ぎ切り判定勝ち。
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なななぁ〜んと!先日(1998.8.28)開催されたK−1 BUSHIDOの前座試合として初めてお目見えした正道会館のフリースタイル柔術に参戦された井上 敦選手が、当HPの掲示板に参戦記を寄せて下さいました(ありがとう御座います!)。もうすでに読まれた方もいらっしゃるでしょうが、掲示板の中に埋もれさせるのはもったいないので、ここにアップさせてもらうこととなりました(なおこの試合の模様は前回のコラム■正道柔術 in K−1 (1998.8.31)にて紹介していますので併せてお読み下さい)。では!井上さんの参戦記のはじまり、はじまり〜ぃ!
まず最初に感じたのが、同門対決はやりずらいということです。特に自分は今回5日前に急遽出場が決まり、それまで阿部さんのスパーリングパートナーみたいな感じで一緒に練習していたため、つらかったですね。
あと当たり前のことなんですけど、普段練習していないことを試合でやるのは難しいです。ふだんグランドでの打撃を練習していないので、うまく使えなかったし、スタンドでも、普段は顔面有りで練習しているのに、今回は極真ルールだったので、やりずらかったです。
自分の試合前の作戦というのが、下からヒールホールドを狙うというものと、なるべく下をとり(顔面パンチがないと下でも安全です)、隙があれば三角締めを狙うというものです。あと打撃戦になったら飛び膝げりをだすという一か八かの戦法でした。今回、ほとんど打撃に付き合わなかったのは、阿部さんの打撃(特に膝げり)がかなり凄いものだからです。いま思うと、もう少し打撃を使っても良かったかなと思います。
試合の自己採点をするとアマチュア的には80点ぐらいですけど、人前でやる試合としては30点ぐらいですね。人前で試合をするのはもっと実力をつけてからにしたいです。
たぶん次は11月のアマリングスに出ると思います。それまでにパレストラの方にも出稽古に行くと思いますので、その時はよろしくお願いします。
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K−1 BUSHIDO(1998.8.28)の前座試合としてキックスタイル以外に2試合、正道柔術スタイルの試合が組まれました。今回はその試合観た私の感想や結果を交えてレポートしたいと思います。
・道着なし(ルタ・リーブレスタイル)
・顔面無しの打撃あり
・グラウンドでの打撃あり(顔面は禁止)
・脊髄への攻撃はなし
・ポイント、判定なし
・決着は一本勝ちのみ
前座第一試合
●選手紹介
全日本ブラジリアン柔術大会では不覚(準決勝敗退)を取ったが、正道柔術のインストラクターを務めることから、その実力は多くの人間が認めるところの晝間(ひるま)選手。但しガロ級と対戦相手の新明選手とはウェートが違い過ぎるのが問題。対する新明(しんみょう)選手は「飛行少年」や「鳥人・新明」の異名を持つアグレッシブなスタイルで会場を必ず湧かせるBJJ界では有名な選手。これまた全日本ブラジリアン柔術大会では不覚を取ったが必ずや面白い試合をしてくれるはずだ!
●試合内容
ルタ・リーブレを彷彿させる、上半身裸に短パンスタイルで赤コーナーに晝間選手、青コーナーに新明選手が入場。どちらもブラジリアン柔術ではテクニシャンで売っている選手だけに、予想通りその試合展開はウェートの差によるところとなった。
スタンドの攻防ではブラジリアン柔術の階級で3階級(ガロとレーヴィ)重い新明選手が、終始圧倒し晝間選手をコーナーに押し込むような展開となり、グラウンドの展開でもガードポジションの晝間選手を新明選手が上から攻める形となった。見せ場といえば、新明選手がネルソンからグラウンドに移行し、晝間選手の首を極めに行ったが捉え切れなかった場面や、寝ている晝間選手のオープンガードに対し、新明選手がフットスタンプ気味のドロップキックを放ちパスガードして上四方固めを取った場面、及び新明選手のフロントスリーパー(結果的には決まらないが)を仕掛けた場面といったところか?まぁこの戦いはそもそも、「体重の重い新明選手が如何に極めるか?」という観点で見ていたため、それをさせずに守り切った晝間選手に拍手を送るべきだろうか。
●試合感想
ウェートが違うので晝間選手が押され気味な展開になるのは判っていました。それでも新明選手にパスガードをされ押さえ込まれるも、危なげなく守り切り決定的なピンチには至らなかった晝間選手はさすがだと思いました。取り合えず私は試合開始後第一声で「新明さん!跳べ!!!」と声援を送っておきました。ただ2人ともBJJの試合の慣れているためポジショニングの攻防は目を見張るものがあるものの、一本極め切れないところがあるようにも見えました。
前座第二試合
●選手紹介
この一戦は、柔術アカデミア・アンドレペデレイラス(名門ノヴァ・ユニオン)の青帯で、更に打撃の経験も持つというまさに「寝てよし!立ってよし!」の阿部選手と、グローブ空手と正道柔術の使い手で、アマ修斗でも2勝2敗の経歴を持ちこれまた打撃、寝業のバランスが良く何と言っても道着なしスタイルの経験が豊富な井上選手という楽しみな試合です。
●試合内容
試合は序盤から打撃に付き合わず井上選手がガードポジションに引き込むも、阿部選手が強引に上からボディーを殴る(顔面打撃は禁止)激しい展開から始まった。この後も終始打撃に付き合わない井上選手が下、阿部選手が上となる展開が続き、阿部選手が寝ている井上選手を蹴り牽制し、何とかパスガードを狙う展開が支配的だったように思われる。
見せ場としては強引に片脚を入れてパスガードを狙う阿部選手に対し、その脚の足首(ヒール?)を狙う井上選手や、寝ている井上選手の片足首を押さえたかと思うと、その脚に沿って脇をクルクルと自分の体を一回転させて回りパスガードをする阿部選手の技術、更に阿部選手が腕ひしぎ十字固めに持って行った(極まらなかったが)場面などが上げられます。
●試合感想
やはり終始、阿部選手が攻めて圧倒していたように見えたが、隙をついて脚関節を狙ったり、パスガードをしつこく許さない井上選手の実力も大したものだと思う。個人的には本ホームページの掲示板に書き込みをしてくれた井上選手を応援しており、会場でも大声で「井上さーん!」と声援を送らせて頂きました。
ルールが良く判らなかった
私は事前に有る程度ルールを知っていたのですが、それでもルールの説明がほしかったです。ルール説明なしには正道柔術(フリースタイル柔術)がどんなもので、またどんなコンセプトで行われているかが伝わり難いと思います。それでK−1目当てで来客した会場の観客に「盛り上がってくれ!」といっても都合が良すぎると思います。
道着を着用してほしい
間違っているかもしれませんが、「柔術」というのだからやはり「道着」を着てほしかったです。判定無しの数分という時間で決着を付けるので有れば、掴むところが多くよりミスの許されない道着ありでやるほうがいいのではないかと思います。そういえばリニューアルされたかっこいい正道柔術着も近々お披露目されるとの噂もあるので、次回はこれを着てやってはいかがでしょう?
判定&ポイント制
これは賛否両論あるところだと思いますが、私は正道柔術に「判定&ポイント制」は必要ないと思います。確かに観ていて「あれだけ押していたにも関わらず時間切れ引き分け?」という試合もあり、判定やポイント制を導入すれば試合結果は安易に白黒ついて分かり易く、観ていてスッキリとすると思います。しかし現在のブラジリアン柔術がスポーツ化の一途を辿り、従来の「一本を取る柔術」から、「ポイントを重ね安全に逃げ切るポイント柔術」へ少しずつそのスタイルが移行してきている点を考えると、正に「一本勝ち以外は全て引き分け」とする点に正道柔術の価値があり、一本勝ちに拘るという正道柔術の方針が窺えると感じました。
他流派対決の実現
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以前ココに「道着が臭い人がいる!マナー違反だ! (パレストラの練習スケジュールに関する悩み(笑) (1998.6.10))」と苦情を訴えていたコラムを書きました(憶えてます?もうバックナンバーへ追いやってしまったけれど・・・)。実はその事で朗報があるのです。彼の臭っさい道着が盗まれました(爆笑)!
まぁ本人にとっては人事では無く、大問題なのでしょうけど私(それと通常嗅覚を持ち合わせて会員)はその泥棒さんに「拍手!」&「同情」致します。
盗難現場は牛丼の店・吉○屋で、脇に置いておいたカバンごと盗まれたとのこと。まぁ泥棒さんもあの臭いですから「開けでびっくり玉手箱」状態だったと思いますよ(もしかしたら臭い立つような白い煙が出たかもしれません)。犯人さんは盗んだ場所が牛丼屋だったので、そのカバンの異臭にきっと気付かなかったんですね・・・折角食べた牛丼を吐いてしまったのではないでしょうか?もし犯人さんがこれを見ていたらお願いです・・・盗んだものを絶対に返さないで下さい(走召火暴)!!!
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